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1日10分で楽しみながらピアノが弾けるようになる方法

ピアノを仕事にするようになった私だけど、元々嫌い、辞めたい、練習がつまらなかったから、ピアノ楽しいに変えるための方法をたくさんかいていこうと思います。

どれくらい練習すれば上手になれる?少しの練習時間でも上手になるには…

   

「どれくらい練習すれば、ピアノが上手になるのだろうか?」

私は長年練習時間にこだわっていました。

 

ピアノの練習の場合、指を鍛えることも一定の練習にはなるので

練習時間が1分よりも1時間のほうが指は動きやすくなります。

 

 

でも、今までの失敗から考えると

 

1日何分弾く!という目標をたてるより

 

こういうふうに弾きたい、

だから

そのためにこんな練習をしようかな、

 

と考えることの方が重要に思えます。

 

 

とりあえず練習曲を一番から弾いてみる、

というのも指の筋力はつくので

弾きやすくはなるのですが、

楽しさを感じにくいしモチベーションを保つのが難しいので

挫折しやすいです。

 

 

それよりは、

 

この曲が弾けるようになりたい

けど、この部分が思うように弾けない

どういう練習が必要なんだろう???

↓         ↑

これをやってみたらどうだろう???

 

一見遠回りに見えて

こちらの方が目標があるし、

自分で考えるので上達するのが段違いに早いです。

 

 

 

お笑いの伝説の授業と言われている「紳竜の研究」というDVDの中の

「正しい努力の方法」を講義した内容が

どんな分野でも当てはまると定評のある内容なので

少しかいつまんで記します。

 

↓ちなみにAmazonのレビューで45件、星4.5の高評価です!!

<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B000OQDSRC/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000OQDSRC&linkCode=as2&tag=automobile198-22&linkId=c2d3fc28c5c9cdc6052e9df8ba8a5749"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&MarketPlace=JP&ASIN=B000OQDSRC&ServiceVersion=20070822&ID=AsinImage&WS=1&Format=_SL250_&tag=automobile198-22" ></a><img src="//ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=automobile198-22&l=am2&o=9&a=B000OQDSRC" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />

 

 

 

プロの野球選手、タイガーズの掛布さんは

寝る前に素振りを毎日500回するから

ミスタータイガースになれた、と言われているけど、

本人が言うには

そんなことはみんなやってる、そんなの努力に入りますか?

 

そうだよな、そんなの努力じゃないよな、

 

何も考えずにただ500回素振りしても

それはただの筋トレで腕が太くなるだけ…

 

 

意識して、

一球ずつイメージして

 

ピッチャーが誰で

何球目で

どう投げてくるか…

 

イメージをして、

意識をして、

…を500球してる人と比べると

 

ただ速く振ろうと頑張って500球振ってる人は

ただの筋トレに過ぎない、

 

どういうふうに意識を持って、

どうやってやることが効率的なのか…。

 

この野球の例え話の後に、お笑いも同じで…と続くのですが、

どの分野においても同じだと感じました。

 

 

ピアノも

「毎日◯時間練習している、

私努力してる」

というような練習はすごく危険だなと感じています。

 

 

まさしく ハノンやチェルニーの練習本を前に

小さい頃、私がずっとしてきた『上手になれなかった練習法』です。

(もちろん問題意識をもって上のような練習本に向かうなら

上達するだろうし、そういう人が伸びていく人です。)

 

 

それでうまくいかなくて、

「私は努力しているのに才能がないんだ…」と思うのは

すごくもったいないのに

そういうピアノの練習をしている人って少なくないと思うので、

なかなか上達できなくてモチベーションが上がらないときには

 

 

「努力の方法が間違っているのでは?」

という話を思い出してください。

 

 

私の場合は

毎日何時間もピアノの前に座って弾いてただけの時は

上達するのにすごく時間がかかって

周りより出来ない自分が嫌だったし、全然楽しくなかったけど

 

 

大人になってからは1日1時間も弾く時間がとれないけど

今度コレが弾きたいな、

ココの左手のアレンジはこだわりたいな、

この演奏方法じゃかっこよくないな、どうするかな…

って考えながら弾くのってすごく楽しいし、

時間に対する上達の速度が全然違うように感じます。

 

 

子供にピアノを教えるときも、

 

動画で撮って、自分の演奏を見て

次はどういう風に弾いてみたいか

そのために何をしてみようか…と相談して

練習課題を出すように心がけています。

 

 - 弾く力