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1日10分で楽しみながらピアノが弾けるようになる方法

ピアノを仕事にするようになった私だけど、元々嫌い、辞めたい、練習がつまらなかったから、ピアノ楽しいに変えるための方法をたくさんかいていこうと思います。

絶対音感のメリット・デメリットと子供につけさせたいかどうか

      2017/08/12

絶対音感(定義:他の音と比べなくても、それがどの音かわかる音感)は

特殊な能力のように思われる場合がありますが、

耳の聴こえ方の種類のようなもので、

当たり前ですがそれを持っているというだけでは

音楽家になれる素質があるわけではないし、

プロで活動している音楽家の中にも絶対音感がない人もいます。

幼児期に音楽のある環境で育ったら、たまたまつくこともありますが、

適切な訓練をすれば、ほぼ100%の確率で身につけることが出来ます。

(リンク予定〜 絶対音感をつけるには…)

 

また、大人になってからでは音感は身につかないのかというと、

相対音感(定義:他の音と比べれば、それがどの音かわかる音感)は

ソルフェージュという学問でつけることができますし、

一音だけを確実に身につけることは幼児期を過ぎても可能なので

その一音と相対音感の組み合わせで絶対音感とほぼ同じ事ができるようになります。

(これを準絶対音感とよんでいます。)

 

私の母は音楽を専門に学んだのですが、

大学時代にソルフェージュで聴いた音を譜面に書き取る分野で

とても苦労した、劣等感がすごかった…ということで

「子供には絶対音感をつけさせてあげたい」と思ったそうです。

 

 

おかげで、私は絶対音感をつけさせてもらいました。

そして、今私の子供は2歳と0歳…絶対音感をつけることができる年齢です。

まだ何もしていませんが、二人とも歌は大好きのようで

Eテレの子供番組を見ながら、それぞれの好きな歌が流れると

喜々として体を動かしています。

あ、話がそれてすみません…

 

絶対音感があったほうがいいのか、ないほうがいいのか、

メリットもデメリットも数多く聞きますが、

私の考えをまとめて、

子供に絶対音感のきっかけづくりをしようかどうか考えたいと思います。

 

 

まず、良かったことは非常にたくさんあります。

 

まず絶対音感があれば

  • 初めて触る楽器でも手探りでどの音がどこか分かれば演奏できる

ようになります。

とっかかりやすいので楽器に興味・関心をもちやすくなります。

 

また、絶対音感とピアノを弾く力を身につけることで以下のことが出来るようになりました。

  1. 楽譜が売っていないようなアーティストの楽曲を演奏すること
  2. 一度弾いた曲は何年経ってもその場で弾けること
  3. 聴いたことのある曲は練習をしなくてもその場で弾けること(もちろん難易度によりますが)

 

ライブ活動をしていたときも、

「こんなに長い時間演奏しているのに譜面を覚えているのがすごい!!」

とお客さんから言ってもらいましたが、

覚えているのではなくて、その場で弾きたい音を弾いているだけという感じです。

 

また、楽譜なしで演奏することで、『暗譜が飛ぶ』という心配はありません。

それだけで人前で緊張するのを和らげることが出来ました。

(リンク予定〜〜 音感関係なく、人前で緊張するのを和らげる演奏方法)

 

それと、これは音楽の道に進学する場合ですが

音楽高校の受験の時にソルフェージュという科目があるので、

絶対音感があると有利になりやすいです。

 

考えただけでメリットはたくさんです。

 

 

逆に、絶対音感があって困ったこと…

 

これは絶対音感を持っている人の中にも精度があるため一概にみんながみんなそうとは言えないですが、私の場合のこまったことを書きたいと思います。

  1. 友達にカラオケで勉強するのを誘われたが、音が気になって集中できなかった
  2. バンドの練習で移調の必要があった時に練習していったとおり弾けなくなった
  3. キーボードのトランスポーズ機能を使えない
  4. ライブハウスのピアノの調律が狂っていると弾きにくい
  5. 学校の音楽の授業で移動ド(その調の音名)で歌わないといけない時に違和感がある

1は音感関係ないかもしれませんが…

絶対音感を持っていなければ、ここの鍵盤からこの音が出るはず…という感覚に

頼って演奏をしないため、

例えばボーカルさんがキーを1つ下げたいといったら、

「お、じゃあトランスポーズで−1」とキーボードや電子ピアノについているボタンで

設定を変えて、全く同じ鍵盤を弾きながら移調をすることが出来ますが、

 

絶対音感があると、いつもの鍵盤を弾いて違う音が出ると、

もうその後どこの鍵盤を弾けばいいのか混乱して演奏できなくなってしまいます。

(これも計算してできればすごい脳トレになりそうですが…)

 

 

そのため、もともと決めていたキーから変更されると

練習してきたように弾けなくなってしまい、

バンド練習でモチベーションが下がることがよくありました。

 

これは古典楽器を演奏する人にも言えることで、

昔の楽器でピアノに似たチェンバロなどはピッチが半音ほど低いため

絶対音感を持っている人がチェンバロ奏者になりたい場合は

慣れるまで違和感がすごいのではないかと想像します。

 

小学校の音楽の授業でヘ長調とかを習うと、

ファ ソ ラ ♭シ  ド レ ミ ファ のことを

ド  レ ミ  ファ ソ ラ シ ド  と歌う必要があるため、

とても嫌だった記憶があります。

 

 

でも、メリットとデメリットをまとめると、

私にとってはメリットのほうが断然大きかったです。

デメリットのほうの音の煩わしさは個人差あると思いますが

バンド練習のことは、その場で移調できる相対音感を鍛えてピアノの訓練をすれば

解決できることかな…と思いました。

トランスポーズつかえたら簡単そうに見えるのが羨ましいですが、

絶対音感があることでの耳コピの楽さを考えると、メリットの方に軍配が上がります。

 

 

ということで、私の観点では絶対音感はあったほうがいいかなって感じています。

子供にも無理のない範囲で音感をつけられるような働きかけをしてみようかと思います。

楽しんでできたら…と思ってネットで調べたのですが

ネット上では、

音名で歌うといい、とか

初めは音名で教えない方がいいとか

サイトによってそれぞれで

 

動画で手順を載せてないかな〜と調べると

絶対音感かどうかの判定動画か

こうやって音感ついてますよ〜というピアノ教室の宣伝があるくらいで

毎日の具体的な方法までは載っていなかったので

 

私なりに調べてどの方法にしてみるか

それで子供が楽しめるかどうか

実践してみたことも書いていきたいと思います。

 

 

☆☆☆☆

 

絶対音感に関して、ご意見をお持ちの方がいらっしゃったら、

是非コメントいただけるとうれしいです^^

よろしくお願いします!!

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